- 谷口 浩一
- 株式会社チームデルタ 代表取締役
- 千葉県
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
- 服部 哲也
- (SEO WEBコンサルタント)
- 竹波 哲司
- (Webプロデューサー)
『入荷日未定のiphone 一部販売店に再入荷 19日より販売』
と。
こんにちは。
チームデルタの谷口です。
初回販売にて見事に玉砕くらってた僕は、朝っぱらから大慌てで近所の販売店にGo!
最後の1台を入手したのでした。
iphone入手で始まった3連休。
それにしても、このLook & Feel の心地よさは何!?
Macを所有したことがないせいか、この最新OSを搭載したiphoneのユーザーインターフェースに、脳がある種の違和感を発しつつも、なんだか、めちゃめちゃ心地よいんです。
MS-DOS以来、
『こうしたい時にはこうしなきゃいけない』
って、僕らは、人の自然な思考に逆らってまでも、コンピューター(OSですかね)に添うよう「がんばって」きたんだなって、少し大げさですけど実感しています。
逆に言うと、
『こうしたい時にはこうすれば・・・・やっぱり正解!』
が実現されたときの心地よさ。
遅ればせながら、Appleが提唱するユーザビリティ(使い勝手)、ユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験)に脱帽です。
ペラペラのクイックスタート以外、取扱い説明書らしきものすらないことにも納得。
スマートフォンを求めるユーザー、ビジネス利用を前提にモバイルツールを考え中の人には現時点で最良の選択だと思います。
ユーザビリティ、ユーザーエクスぺリエンスは、Webサイトを企画、設計する僕らにとって大切なテーマですよね。
こんな身近なこんな小さな機械でさえ、これだけの差が生まれるのかぁ、、、と改めて。
--------
・重いノートを持ち歩かずにビジネスしたい。
・ホテルにPCを持ち込みたくない
を実現すべく、ちょうど1年前に購入したソフトバンク携帯X01HT。
しかし、これが苦難の始まりでした(笑)。
・Webブラウジング
・PCメールの送受信
さえできれば、スマートフォンの役割としては十分と考えていたのに・・・
Webブラウザの動作は、「こんな未完成品を世の中にリリースするな!」って言いたくなるほどヒドイもんでした。
高速なモバイル通信を無意味にしてしまうほど、そのストレスは尋常ではなかったですね。
いくつかのブラウザを試してみましたが、まったく改善されず。
MMS(ソフトバンクの携帯メール)の動作に至っては・・・
唯一、PCメールだけは、”nPOPs”という外部ソフトのおかげで快適でした。
一般的なメーラのリモートメール機能だけを持った製品で、モバイルでPCメールを使うシチュエーションを非常によく理解した優れものです。
スワップができない128MBのメモリ上に、OSも主要ソフトものっけるX01HTに対し、恐ろしく広大なアドレス空間をフラッシュメモリーだけで実現しているiphoneのレスポンスが圧倒的に優れているのは当たり前のことなんですが、それにしてもこの差は・・・
X01HTではフリーズもしょっちゅう起きました・・・(泣)。
フリーズに気づかず、知らないうちに電話を受けられない時間が数時間以上経過していたり、とか、実害もあわせてX01HTには泣かされました(笑)。
レスポンスの悪さやフリーズによる作業の中断。
PCではよくあることですよね。
たくさんの人が体験済みの、これら日々のストレス。
小さなストレスの積み重ねは案外、人にダメージを与えるもの。
前述のユーザビリティーと相まって、iphoneのおかげで僕のモバイル生活はドラスティックに変わる予感!
iphoneで最も懸念していたのが文字入力でした。
もともと、『携帯にメールくれても返事しないから』というくらい、テンキーを利用した携帯メールが嫌い(実は、折りたたみ式の携帯でメールする人の姿形が嫌い)なので、携帯でもQWERTYキーボード(PCと同様のキーボード)派です。
既にみなさんに不評のiphoneのQWERTY式ソフトキーボードですが、指との相性のおかげか、思ったほど悪くないんです。
iphoneに採用された新しい入力方式である十字式日本語入力は、、、いらないかも(笑)。
そして、モバイル生活に彩りを添えてくれるツールとして忘れてはいけないのがMobileMe。
Outlookを始めとしたマイクロソフト社製の情報管理ツールを使わない僕にとって、スケジューリングやアドレス管理を携帯〜PCでシンク(同期)できることは、めちゃくちゃアドバンテージありです。
ケーブルで結んだり、ドックすることなく自動的にアップデートするなんて、なかなかスマートです。
iphoneのデザインについては考えさせられました。
・ストラップをつけられない
・電池交換ができない
など、多大な犠牲を払ってでも『美しくあること』を貫こうとするAppleの姿勢に。
それでも、このデザインには潔さを感じます。
これだけ美しい筐体ですから、傷つくことが気になるところですが、シリコンカバーで包んだり、皮製ケースに入れたまま操作する気にはならないんですよね。
コノリーレザーで仕立て上げられたシートに布製カバー付けるのと同じくらい無粋な気がして(笑)。
ここは、Appleの潔さに免じて、iphoneに関しては、伊達男を貫くべく、素の状態で使っていきたいと思ってるところです(笑)。
成功するWeb戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一