和室から洋室へ - インテリアコーディネート全般 - 専門家プロファイル

小森 あき
Life&Home Styling Studio~Felice~ 代表
東京都
インテリアデザイナー

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対象:インテリアコーディネート

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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住環境セラピスト&ライフオーガナイザーの小森あきです。
年齢がすすむと、膝や腰、股関節などのトラブルをお持ちの方が多くいらっしゃいます。膝を曲げて床に座れない。とお悩みのある方も多いように思います。
築30年、40年の住宅にお住まいの方から和室を洋室にとのご相談を受ける事が続いてありました。
膝の具合が悪く、ご自身の体調を考えのリフォーム。ご家族の介護の為リビングにつながる客間を洋室に変えてベッドを置きたい。介護やベッドを使う方の立ち座りを考えベッドの高さもある程度高さがあり、無理なく使用出来るものを選びます。
和室を洋室に変更するときには、何処までやるか?がポイント!大きく金額が変わってきます。
和室には長押や付け柱、鴨居など造作材が見えてきます。この部分も全て隠してしまいクロスや珪藻土で仕上げ、ふすまなども下り壁を取り払いクローゼットにすると大工事です。勿論インテリアデザインリフォームとしてのご依頼であれば、別ですが、暮らし易く機能的に、又ご予算がある程度決まってのご依頼であれば、いかに現状を生かして、違和感なく作り上げるかが勝負です。
建具類も多いのが和室。障子、押入れ、地袋など、ふすまにクロスを貼るのは襖が反ってしまったりする恐れがあります。でも建具を作り直すのは費用がかかります。そんな時よく使うのが、「からかみ屋」のふすま紙。サンプル帳はカラーのバリエーションが豊富。続きの絵柄など素敵なデザインで新築などではプレゼンに盛り込みたいアイテムです。

和室を洋室に。用途はいろいろですが、住まわれる方が暮らし易く、気持ちいいリフォームを叶えるためのひと工夫をいろいろ考えていきたいですね。

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