こんにちは、青山結婚予備校インフィニスクールの佐竹悦子です。
たまに実家へ母の顔を見に行くと必ず彼女が話題にするのが「お隣り」の話。
実家とは庭を面して向き合っているので、リビングから人の出入りが嫌でも目にはいるようです。
私の母より一つ二つ年上、80代後半の母親と50歳くらいの娘の二人暮らしの家です。
少し前から、週に1-2度男の人が訪ねてきて二人で出かける、というのです。
結婚していない娘さんの話かと思ったらそうではなくて、母親の方、その男性も同年配なのだそう。
私の母に言わせると「冗談じゃない」ようですが、人生90年、100年の時代。
80代で新しい恋に出会えるとしたら、それはそれで楽しいことでしょう。
今はみんな気持ちが若い。
昔のように「ご隠居」という考え方をするお年寄りもあまりいらっしゃらないのでは?
元気で若いお年寄りを歓迎しなくてはね。
一方の娘さんの方は、エステの仕事をしていると聞いているそうです。
これも母に言わせると、20代の頃と髪型もお化粧も着ているものも全く変わらないままなのだそうです。
仕事柄、といえばいいのかもしれませんがこちらの方はもしかしたら同僚から「イタい」と思われちゃってるかもしれない。
老け込む必要はありませんが年齢が上がっていけば、若者と全く同じ格好ではいられません。
若い人の多い職場だとこういう間違いが起こりやすいように思います。
自分の年齢をきちんと自覚することって、難しいことなのです。
80代だろうが50代だろうが、「若々しく」という気持ちは持っていたい。
だけど、「若くはない」のです。
これから先長いこと、私たちが向き合っていかないといけない問題ですね。
このコラムの執筆専門家
- 佐竹 悦子
- (東京都 / 婚活アドバイザー)
- 結婚相談所インフィニ 青山結婚予備校 代表取締役
数々のメディアに取り上げられる今話題のカリスマカウンセラー!!
10年以上業界の最前線で5000人以上の方々をカウンセリング。その経験の中、結婚の近道には「出会い」と「自分磨き」の両輪が必要だと感じ、全国80000人の出会いと各分野の専門講師による自分磨きを提供する青山結婚予備校を設立しメディアに評価されてます。