- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
- 服部 哲也
- (SEO WEBコンサルタント)
- 竹波 哲司
- (Webプロデューサー)
ところが、IT導入については、この寿命を想定していないか、あるいは、非常に長い期間使い続けるつもりになっていることが少なくありません。
ところが、最近のIT機器は価格破壊が進んでいます。
この価格破壊で同じ性能でも価格は半額なっているなど、短期的コストメリットは非常に大きくなっています。
しかし、コストとの代償として「信頼性」が低下する傾向があります。
先般、ある中小企業に入っているメーカーより、こんな話が来ました。
御社のオフコンは、4年前に導入頂きました。
来年で保守期間が切れます。
保守期間が切れると、部品供給できなくなります。
最近はオフコンといってもPCサーバと共通部品が多くて、信頼性が乏しく、寿命も短くなっている上に、部品の今日吸気管が短くなっています。
延長保守も可能ですが、部品を確保できるのでは2年までです。
ここで、オフコンの買い換えをしないと、使えなくなりますよ。
これは、まるで脅しです。
※ こうした脅しをしてくるメーカーは、自分たちの行為がIT業界に対する不信感を生み、お客様が離れていくことなっているということを考えるべきです
10年前まで、オフコンと言えば壊れない機器の代名詞でした。
10年ところか、15年間使っているという会社もあります。
ところが、最近はメーカー側が「見せかけの」コスト競争力を得るために、「安物」部品で機器を作成し、ライフサイクルを明らかにすることなく売りつけていることは少なくありません。
メーカーから上記の様な脅しをうけないためにも、ITを導入する時、こうした機器やソフトウェアの寿命についても考慮しておかなければいけません。
さもなくば、考えもしなかった費用が後日必用となることがあるのです。
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岡本興一