高校時代の親友が遠距離恋愛をしていることを、以前ご紹介したと思います。
先日彼女に久しぶりに会ったのですが、ますますきれいになりました。
表情が生き生きしていて明るい。
元々どちらかと言えば地味な人で、いつも私がもっときれいな色を着るように言っていたのが、淡いオレンジのブラウスで現れたので嬉しくなりました。
20年近く前、離婚の渦中にいた頃は、着るものも髪型も全く構わなくなって、とても悲しかった。
今の彼女を見ていると、友として本当に祝福したくなります。
恋の力はこんなにも大きいのか、年齢は関係ないのだなとつくづく思います。
東京と広島。
遠いです。
簡単には逢えません。
それに彼女は目を離せない両親の面倒をみているので、長く家を空けることができません。
月に二回くらい、彼が仕事で東京へ出て来る時だけが、二人の大切な時間なのだそうです。
でも彼女はこのままでいいのだそうです。
メールや電話ですぐつながれるし、結婚は考えていない。
「今の関係がちょうどいい心地なの」
そう言って笑いました。
おとなの恋ですね。
でもきっと将来、彼が定年になり、彼女がひとりになる日が来たら、また違う気持ちになることでしょう。
その日まで、ふたりがどんな答えを出すのか、見守りたいと思っています。
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このコラムの執筆専門家
- 佐竹 悦子
- (東京都 / 婚活アドバイザー)
- 結婚相談所インフィニ 青山結婚予備校 代表取締役
数々のメディアに取り上げられる今話題のカリスマカウンセラー!!
10年以上業界の最前線で5000人以上の方々をカウンセリング。その経験の中、結婚の近道には「出会い」と「自分磨き」の両輪が必要だと感じ、全国80000人の出会いと各分野の専門講師による自分磨きを提供する青山結婚予備校を設立しメディアに評価されてます。
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