高知県四万十、日本一の暑さは観光の機会となるのか？

連日の猛暑、中でも高知県四万十の酷暑はスゴイですね。

昨日まで４日間連続で４０度を超え、記録を更新し続けています。

１２日には４１度という、我が国観測史上最高記録を出し

連日、新聞やＴＶ報道がなされています。

四万十の地名が一気に上昇した印象があります。

元々、「日本一の清流」四万十川が流れ、観光名所として

内外に知られてはいましたが、高知市内からのアクセス等の

面で、観光客に伸び悩むこともありました。

近年はドラマの影響で観光客が上層傾向にあっただけに

今回の「猛暑」が吉と出るか凶と出るか・・・。

私は、昨年、一昨年と四万十市及び、隣接する四万十町の主催の

観光人材育成関連のセミナー講師として、何度かこの地に足を運んでいます。

温暖な気候、川、海、緑という自然に恵まれた土地柄、そして何と言っても

天真爛漫な地元の人々。

南国ならではの陽気さ、人懐っこさで、観光客をもてなしてくれる。

そんな魅力ある人、自然に溢れた四万十が大好きです。

南海地震の脅威、そして今回の酷暑。

観光に関連するマイナス環境があるなかでも

前向きに、明るく、観光産業に従事される彼らの

今後の奮闘ぶりを見守りたいと思います。

４１度を記録したことを記念して、４１円のかき氷を販売するなど

早くも、猛暑に便乗した商売も始まっているようです。

そんな前向きな、また、したたかな四万十の人達だから、きっと

大丈夫でしょう！！

観光人材育成コンサルタント

株式会社オフィスたはら　代表取締役　田原洋樹

http://officetahara.com/