私がコメントしたら、
「待つスキルを身につけなきゃと思うよ。」という言葉が返ってきました。
待ってあげなきゃ、という精神論ではなく、
今自分ができていないことをスキルとして捉えて身につけようとする、
そのスタンスいただき!と思ったのでした。
感情的に苦手なことを、私は短気な性格だから〜と
お茶を濁して得意な方面を伸ばすこともできます。
でも自分の性格も含めて、
変えられれば変えた方がよいことはたくさん。
性格だと思うと感情が邪魔をして変えにくい。
でも、足りないスキルだったら身につければいいんです。
ものごとには、「変えられること」と、
「変えられないこと」があります。
その中には、自然災害や、他人の性格など自分にはどうしようも
でき無いこともありますが、
中には、「感情」や「生理反応」など、
自分のものなんだけど、変えにくい種類のものもあって、
そこは思考や行動を変えることで変化を及ぼしていくという方法があります。
これについては、リンクアンドモチベーションの小笹 芳央さんの
著書「アイ・カンパニー」を読んでいただきたいのですが、
部分的に要約すると
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感情や生理反応はダイレクトに制御することない。
特に失恋の痛み、仕事で失敗した情けない感情、肉親を失った悲しみ・・など
「感情の動物」である以上、人間がこうした辛さから完全に逃れることは不可能、
でも、「行動」や「思考」を変えてみることで、
「負の感情」を和らげることが可能・・。
とあります。
例えば「行動」を変える。
10キロの距離をひたすら歩くと、汗が出て鼓動が高まり、
「寂しさ」などの感情が和らぐ。
あるいは「思考」を変える。
電車が遅れてイライラしている時「読みたかった本を読む時間をもらった」と
思考を変えて本を読み出すことでイライラが軽減できる。
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いかがでしょうか?
スキルと思えば、自分のキライな部分も変えられる..。
キライな部分をリストアップするのは勇気がいりますが。
だめもとでやってみても、マイナスにはなりませんよね!