
- 松下 進
- 松下進建築・照明設計室 代表
- 東京都
- インテリアコーディネーター
対象:インテリアコーディネート
- 野澤 祐一
- (インテリアコーディネーター)
- 村岡 由紀子
- (インテリアコーディネーター)
通常ダウンライトは主に照射する水平面を明るくすることを目的としていますが、壁面近くに配置して、壁面を明るくすることを目的とする器具がウォールウォッシャーです。
空間の明るさ感を高めるために使われます。
ウォールウォッシャー→
http://www.matsushitas-lighting.com/beans-wallwasher.html
ダウンライトのように天井面に埋め込んで使用することが多いですが、ダウンライトが直下方向をピークに光が広がる配光になっているのと異なって、ウォールウォッシャーは斜め方向にピークがあって、壁面を明るくしやすい配光になっています。
そのため設置する際に器具の取り付け方向を確認しないと、思った効果が得られないということにもなりかねませんので注意が必要です。
住宅では、全般照明用のダウンライトを壁面近くに配置してウォールウォッシャーとしての役割も持たせたり、ユニバーサルタイプ(照射方向が変えられるタイプ)をウォールウォッシャーとして用いることが多いかもしれませんね。
やや高度ですが、一度チャレンジしてみてください。