英検1級道場で学ぶ受講生からの結果報告と私自身の得点から判断できるとがある
2012-3英検1級1次試験の英作文採点がそれ以前と比べて2-6点は甘くなった傾向が明確に表れている
前回まで14-18点しか取れなかった受講生が20、22、24点などの高得点を取っているのだ
この変化は注目に値する
以遠から、英作文の採点には疑問があった
40分近くかけて丁寧に書いたのに18点だったこともあるし、読解で苦労したために18分で書き上げ、納得がいかなかったのに24点ということもあった
採点基準があるはずだが、生身の人間がやることなのでばらつきは当然出る
英検の中で当てにならないのが、いずれも人がかかわり、主観が作用する英作文と2次面接だ
4つの選択肢から選ぶ方法(客観テストは鉛筆をころがして当たることもあるので、これはこれで問題があるが、主観が作用する英作文が配点の25%を占めることの影響が大きいことも事実だ
2012-3のもうひとつの特徴は、リスニングの合格者平均得点が高かったことだ
私も、受講者も苦労しただけに、この結果に注目して、さらに強化した方法で訓練をスタートさせているところだ
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