第750号:経営の自由
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2013/02/01
第750号:経営の自由
経営者は、オーナー経営者と雇われ経営者、言い換えれば
サラリーマン経営者の2種類に分けられます。
オーナーは自らの資金力、信用力によって会社を維持して
おり、サラリーマン経営者は、オーナーの命令で会社を
経営しています。
サラリーマン経営者は、人の敷いたレールを走るので
実績を残す可能性は高いのですが、オーナー、或いは株主
から与えられた使命を果たす義務を負い、不自由です。
オーナー経営者は、自らレールを敷いてから事業を展開
する為、余程自らに厳しくなければ、いずれ会社を消滅
させてしまいますが、会社を生かすも殺すも自由です。
どうせ経営者を目指すならば、経営の自由を持つ
オーナーを目指しましょう。
今、日本に不足しているのは、このオーナー精神です。
日本再生には、経営の自由を駆使できる経営者達が
非常に大切です。
【2月1日って?】
1953年の今日、NHKが日本ではじめてテレビ放送を
始めたことから、今日は「テレビ放送記念日」
だそうです。たった60年前の話です。
その後の進化のスピードを考えると、100年後には
一体何が実現できているのでしょうか。
とても楽しみです。
※暦の情報はWikipediaを参照しています。
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