ロンドンオリンピック閉幕 チームの力と個の力
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中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はオリンピックについてのお話です。
ロンドンオリンピックが閉幕しました。
日本のメダル総数が史上最多の38個に達するなど、日本選手の活躍により盛り上がりを見せた大会になりました。
日本選手のコメントでよく聞かれたフレーズとして、「チームのために」「チーム一丸となって」「チームのメンバーのために」といった「チーム」に関する言葉が印象的でした。
多くの日本選手の根底には、チームとして活動することの重要性がDNAとして根付いているのでしょう。
一方で、多くの競技において共通する日本選手の課題として挙げられていたのが、個人の能力アップです。
いわゆる「個の力」というものになるのですが、パワーだったり、スピードだったり、スタミナだったりと、この点については、まだ大きな課題として残っているのが現状なのでしょう。
しかし、着実に個の力の底上げを図りながら、チームとしての意識を高めた結果が、今回の史上最多のメダルにつながったのでしょうから、今後も個とチームという双方の視点からの強化に期待したいものです。
今後のさらなる飛躍を目指すとするならば、強化すべき重要なポイントは、やはりIT活用でしょうか。
もっと積極的にITを駆使することに取り組むことで、より効果的・効率的に強化策を推進していくことができるのではないでしょうか。
気合と根性も重要でしょうが、結果が伴わない競技こそ、強化策の見直しが必要でしょう。単に監督やコーチを変えるだけといった、ワンパターンの強化策だけは、やめてほしいものです。
チームと個、IT活用、強化策の見直し。これらのことは、中小企業の成長戦略実現に向けたキーワードと重なることが多々ありますね。
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