ターゲット顧客の設定
-
中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はターゲット顧客についてのお話です。
経営戦略の事業ドメインやマーケティング戦略などについて議論する際の重要なポイントの一つがターゲット顧客。
つまり、自社にとって一番重要な顧客が誰なのかということです。
「顧客満足度向上」「顧客志向」「顧客第一主義」などが流行り言葉になっていますが、実際にこのことを実践しようとすれば、おのずとターゲットとする顧客は絞らざるを得ないはずというのが基本的な考え方です。
自社にとってのターゲット顧客を設定するとともに、忘れてはいけないのが、顧客の視点で見たときに、ターゲット顧客になり得るのかということ。
自社の商品やサービス内容、競合他社の状況を踏まえた、ターゲット顧客設定ができているのかを検証する必要があるということです。
よくあるのは、自社だけの思い込みや希望だけで、ターゲット顧客を設定しているケース。
ターゲット顧客を設定することそのことが目的ではありません。
ターゲット顧客を設定し顧客を絞り込むことで、「顧客満足度向上」「顧客志向」「顧客第一主義」を実現し、競争を勝ち抜くことが目的のはずです。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
「経営戦略」のコラム
自分自身の見せ方(2022/07/26 10:07)
当たり前のことができる安心感(2022/03/10 10:03)
優しさと厳しさの共存(2022/02/07 11:02)
ステークホルダーとの信頼関係(2022/01/28 10:01)
時代とともに当たり前のことが変わる(2022/01/19 11:01)