長谷川 進(経営コンサルタント)- コラム「時間という視点での差別化」 - 専門家プロファイル

長谷川 進
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり

長谷川 進

ハセガワ ススム
( 神奈川県 / 経営コンサルタント )
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時間という視点での差別化

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経営戦略 2009-08-20 10:09
中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日は時間についてのお話です。

全日本空輸は森ビルと組み、欧米線のファーストクラスの利用客が成田空港から東京都心に帰る際に、ヘリコプターで無料で送るサービスを9月中旬から始めます。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090820AT1D1908E19082009.html

多忙で時間を気にする国内企業トップなどの上位顧客を囲い込む狙いです。

ターゲット顧客が明確な分かりやすい差別化戦略ですね。

顧客の立場からすると、飛行機の利用は移動の一部でしかありません。
しかも成田空港への都心からのアクセスはあまりよくない。

「時短」という顧客のニーズに対して、他社と連携することでスピーディーに対応していくことは、素晴らしい取り組みといえます。

・時間を短縮する
・時間を延長する
・時間を早くする
・時間を遅くする

時間という視点での差別化。
中小企業でも大事にしたい考え方ですね。

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