長谷川 進(経営コンサルタント)- コラム「大手ITベンダーによる人材囲い込みの流れ」 - 専門家プロファイル

長谷川 進
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり

長谷川 進

ハセガワ ススム
( 神奈川県 / 経営コンサルタント )
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大手ITベンダーによる人材囲い込みの流れ

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経営戦略 2009-06-17 07:04
中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日はIT業界についてのお話です。

IBMがビジネス・パートナー向けのSNSサイトを開設すると発表しました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090610/331622/

ビジネス・パートナーは専門分野や技術の公開、特定のテーマに関するコミュニティへの参加などが可能になります。
IBMは併せてビジネス・パートナー向けの教育プログラムを開始します。

大手ITベンダーによる人材囲い込みの流れが加速しそうです。
ビジネス・パートナーと呼ばれる下請の存在は、現在の大手ITベンダーのビジネスモデルにおいてなくてはならない存在です。

ビジネス・パートナーと一体となってビジネスを進めていくためには、教育プログラムの実施など人材囲い込みのための施策は欠かせないと判断したのでしょう。

中小ITベンダーにとっても、長期的な成長を実現するための自社の立ち位置を検討するいいきっかけと捉えることもできます。

大手ITベンダーとの結びつきを強化する、自社独自の活動を強化する、他のベンダーとの横の連携を強化するなど、様々な選択肢が考えられます。

激動の時代を迎えているIT業界。
ピンチが多ければチャンスも多いものです。

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