中小企業診断士の長谷川進です。おはようございます。
今日は国際化についてのお話です。

ホテル運営チェーンの世界大手、米ヒルトン・ホテルズ・インターナショナルは日本で最上級ホテルからビジネスホテルまで9ブランドの運営に乗り出します。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080704AT1D0306E03072008.html

主に独立系ホテルから運営を受託し、2017年までに合わせて50ホテル以上を開業します。世界で約800万人とされる会員組織を生かして、外国人ビジネス客や中国など新興国から訪れる富裕層を取り込んでいくとのことです。

外資大手の日本市場進出により、日本でのホテル競争が激化しそうです。

一方で、海外からの訪日観光客増加の流れは、今後ますます加速するのではないでしょうか。

この大きな変化をポジティブに捉えるのか、ネガティブに捉えるのか。ビジネスチャンスと捉えるのか。

日本市場を戦場とした国際化加速の流れは、今までの「単に英語ができればよい」といった表面的な対応からの脱皮が求められるのではないでしょうか。

経営戦略の検討テーマとして、この国際化加速の流れについて一度議論してみる価値はあるかと思います。

横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ