狭小住宅監理日誌-日本橋 のコラム一覧
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15-たてへの空間意識
密集地での、狭小住宅の計画の定石でしょうか… たてへの広がりから、開放感をねらう。 外部からの視線をかわしつつの 採光。 奇をてらう といったわけじゃ ないのですが なにか、自然とそういった流れになりがちです。 photo は すすんでいる、ロフト部分からの見下げ。 階段室上部の、トップライトへの見上げ。 ‥すっぽり空が開いているような...(続きを読む)
14-高さ寸法はタタカイなのです
水廻り、ユニット設備設置。 1階の浴室 と 3階のシャワールーム 原設計では、現場造作(‥detailも力いれてたんですが) 最後の予算調整で、どちらも既成のユニットに。‥残念 気は取り直しているものの 寸法関係が微妙で、ことに この3階のシャワールーム の設置は、製作寸法的にはイケてても、換気扇のダクト が はたして ロフトのフトコロや 躯体のスリーブに う...(続きを読む)
13-上棟‥そして再スタート
上棟‥ といえば、まさに 棟上げ ということですが 陸屋根(ろくやね‥ たいらな屋根形状のことですね。) の鉄筋コンクリート造では、最上階の打設完了 という ことと なりましょうか。 それでも、木造の住宅とおなじく 四隅に お米・お塩・お酒と お清めいたします。 建物にも よき神様が 宿れますように… 最後の打設、最上階のコンクリート強度が確認できるや ...(続きを読む)
12-最上階の躯体
最上階にあたる3階部分の躯体工事にはいりました。 一部ロフトを絡めた吹抜け部分は、迫力があります。 吹抜け部分にビティ(枠組足場)を組んでの施工は、 なにかのアトラクションのようでもあります。 (‥いささか不謹慎な表現を おゆるしをば。) 来週中には、いよいよ上棟のはこび。 F-Project(続きを読む)
11-躯体工事のつづき
1層分の型枠、鉄筋からコンクリート打設までのサイクルが まあ早い早い。サッシの承認と躯体施工図などなど、宿題も。 建て込んだ裏筋の、閉じた空間の落ち着き。 かたや、桜咲く うららかな大通りの公園。 めりはりのある状況かな。 F-Project(続きを読む)
10-2階床配筋
来週早々のコンクリート打設にむけた、配筋検査。 民間検査機関による中間検査もかねて、行いました。 開口補強筋の訂正。 そのほかは、整然と配筋できてますね。 シンプルな形状がさいわいです。 これは、施工精度もデザインも 雌雄はディテールへと 持ち越されるパターンです。 F-Project(続きを読む)
09-1階壁配筋
午前中に、1階壁鉄筋の配筋確認。 まだ作業途中。あらためて要検査。 配筋検査は、鉄筋の径、本数、ピッチなどの確認ですが そんなところを マチガッチャうとしたら、もう問題外。 じつは、現実的にも、希有な事。 むしろ、検査の要所はコーナーや鉄筋の接続部分。 コーナー補強筋D16 4本必要なのに、まだ 3本。NG! 花粉で くしゃみが止まらず、ワタシの体調も NG...(続きを読む)
08-1階型枠
1階型枠の建て込み作業開始。 施工図は、事前にチェック済みでしたが、パネル割付けに合わせ サッシを数センチ、つめることにしました。 RC打放し面の 3-6パネル目地に 開口部もピタリあわせます。 さて 型枠は 外側から組みます? 内側から組みます? 内側から組めば、壁のあとすぐにスラブの型枠が組めます。 その間、鉄筋工が壁の配筋ができます。 スラブの型枠がで...(続きを読む)
07-基礎打設
雨で順延の 基礎部分のコンクリート打設、完了です。 床下収納などのため、居室部分はスラブを下げました。 今日は、現場のハシゴの日。 メトロで移動。都内では車よりコレが便利でらくちん。 都心で暮らす… ということは、 普段 気がつきにくい恩恵も うけています。 高額な地価や細かい地割から、 住まいの広さは いはゆる狭小住宅 となりがちですが い...(続きを読む)
06-基礎配筋
午後より、基礎配筋検査。 構造設計の山田氏と確認。 壁のさし筋など、今日これからの部分もふくめ 明日のコンクリート打設には支障ないでしょう。 コンクリートの硬化が鈍くなる、この寒い時期 設計基準強度に、温度補正という いはば 割増しの強度で コンクリートを配合するのですが‥ なにせ今年はこの気候。 他の現場では、設計基準強度などかるくクリアしている次第。 ...(続きを読む)
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