岩間 隆司(建築家)- コラム「08-1階型枠」 - 専門家プロファイル

岩間 隆司
スマートに シンプルに 住う。 都市型住宅・集合住宅

岩間 隆司

イワマ タカシ
( 東京都 / 建築家 )
株式会社ソキウス 代表取締役
サービス:4件
Q&A:0件
コラム:467件
写真:6件
お気軽にお問い合わせください
03-5735-9700
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

08-1階型枠

- good

狭小住宅監理日誌-日本橋 2007-03-01 15:52
1階型枠の建て込み作業開始。
施工図は、事前にチェック済みでしたが、パネル割付けに合わせ
サッシを数センチ、つめることにしました。
RC打放し面の 3-6パネル目地に 開口部もピタリあわせます。

さて 型枠は 外側から組みます? 内側から組みます?

内側から組めば、壁のあとすぐにスラブの型枠が組めます。
その間、鉄筋工が壁の配筋ができます。
スラブの型枠ができれば、型枠大工さんが壁の返しができます。
鉄筋工、型枠大工 それぞれ作業待ちがないので、この手順で
ひとつ… というのが、現場サイドからお願いされがちなこと。

RC打放しの場合。基本的に、この手順は認めてません。

コンクリート打設には、数ミリの施工誤差が出る場合もあります。
これは現実的に、いたしかたないところ。
打設後、あらためてスミを出して内壁から組み出した場合、セパ
で壁厚が決まっちゃうので、もし打設した壁が数ミリ倒れてたら
そのまま 段違い です。 施工誤差 を許容していけない。

基本的に 手間でも 外側から組んでもらいます。
ただ昨今では いはずもがなで外側からはじめてますね。大工さん

F-Project

カテゴリ 「狭小住宅監理日誌-日本橋」のコラム

25-新しい生活へ(2007/08/07 11:08)

22-ラスト・スパート(2007/07/20 14:07)

21-足場解体・台風一過(2007/07/16 17:07)

プロフィール対応業務経歴・実績連絡先・アクセスサービスコラム写真