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なにも加えない。という デザイン
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ものづくりの現場から
2011-10-19 17:55
ひきつづき 設計監理中の集合住宅の現場より。
型枠の解体から内装がはじまり、カタチが現れてきます。
監理や確認、図面の承認など いそがしくなります。
‥
住宅建築とは いはば 料理を盛りつける皿ではないか。
現場で そんなふうに 考えるときがあります。
料理。つまり主役は 住み手の方々の生活や人生であり
建築とは、そのステージをつくることなのだ、と。
そのため、おしつけや奇抜な デザインをこのみません。
無論それは 手をかけない、ということでもありません。
ああ そうそう 自然にそうだよね、と思わせるような
造形や空間であることを 目標にしています。
できるだけ、なにも加えない。Less is More
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