吉武 利恵(人の印象の専門家)- コラム「礼儀やマナーの真の目的」 - 専門家プロファイル

吉武 利恵
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント

吉武 利恵

ヨシタケ リエ
( 東京都 / 人の印象の専門家 )
リリア株式会社 代表取締役
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礼儀やマナーの真の目的

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礼儀作法 2014-09-29 11:00

イメージ・コンサルティングに洋装・和装の着物、礼法など、日本文化に関する内容を盛り込んで参ります。

日本人に合わせたセルフ・ブランディング術をご紹介します。

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  日本人のためのハッピー☆イメージ・マネジメント! Vol.60

 

  今回のテーマ「 礼儀やマナーの真の目的 」

 

                                     日本文化・着物礼法研究家 吉武利恵

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マナーは、正しい動作の手順を覚えること、だと思っている方もいるのではないでしょうか?

 

礼儀やマナーの目的が、動作の手順を完璧に行うこと、になってしまうことがあります。

現代はスピードの速い時代です。

真の目的を忘れてしまい、正しい動作の手順を行うことに一生懸命になることがあります。

それでは、意味がすり替わってしまっています。

生真面目で几帳面な気質の人ほど、陥りやすい部分かもしれません。

 

礼儀やマナーの真の目的は、

「相手を尊重していると表す」

「相手に敬意を払っていることを表す」ことを、

動作で表現することです。

 

著名な筆者のマナー本に書いてある正しい動作の手順が、

必ずしも目の前にいる相手も正しいと思っていないかもしれないのです。

 

礼儀やマナーに関する価値観は、高い人もいれば、低い人もいます。

価値観の違う人々が同じ社会で暮らし、働くために、

お互いに暮らしやすく、働きやすい環境を作るのは、誰でもなく自分次第です。

 

全ての人に対応できる一つだけの礼儀やマナーはありません。

自分がが正しいと思っていることが、相手も正しいと思っている訳ではないことを忘れないでください。

 

真の目的を意識し続けるためには、周りのスピードに流されないように、一呼吸置くこともとても大事です。

 

 

・真の目的を意識し続けるためにできることは何でしょうか?

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