通常、盗聴・盗撮発見機器の基本は無線機を扱ったいる方であればご存知の通り、電波を探知する電波探知となる。

この電波探知機を利用し、室内より発せられた電波の中より盗聴・盗撮波（周波数）を分別し、さらに強度により位置を特定し検出という流れになります。

しかしながら昨今では、夫婦間や恋人間など安易に部屋へ入れる条件では、記録メディア（SDカード等）に収録する隠しカメラや、音声を拾う小型ICレコーダーでの盗聴盗撮が最も多く、これらは電波を発しないため、当然 電波探知機では発見することは出来ない。

現状では、これらを発見する唯一の手段は、隠しそうな場所などを目視にて確認して行く作業が必要となる。



目で探すより早く確実に発見させるため、電波を発さない機器でも共通に電源（バッテリー）を要し熱を発する部分に着目し、熱感知（サーモグラフィー）の感度改造を行いテスト。

【写真下（左）】
・電源の入ったビデオカメラと盗聴器

【写真下（右）】
・壁を触った後に僅かに残った手の熱の痕跡

 

この様に電源の入った機器や体温は熱を発し目視が可能となる。

プライベート・シャドーでは、熱感知機器により部屋全体を確認し、電源の入った機器をスキャンする調査手法を盗聴・盗撮発見コンテンツのオプションプランに追加致しました。

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