西島 正樹(建築家)- コラム「マスメディア・コラム」(3ページ目) - 専門家プロファイル

西島 正樹
一人ひとりの生き方と呼応し、内面を健やかに育む住宅を

西島 正樹

ニシジマ マサキ
( 東京都 / 建築家 )
西島正樹/プライム一級建築士事務所 建築家
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マスメディア・コラム のコラム一覧

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【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−6】

【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−6】 【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−6】・・・パッシプ設備による省エネ対策 集熱 前号までは基本的な自然力の利用についてふれてきましたが、この考え方をさらに進めたパッシブシステムが存在します。 それは日射熱の利用です。冬でも窓から直射光がさすと、暖房なしで過ごせるほど部屋が暖まりますが、この暖かさは日が沈むと急激になくなります。 この暖かな熱を夜までとっておいて有効利用しようということ...(続きを読む)

2015/02/17 12:20

【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−5】

【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−5】 【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−5】・・・通風・緑・雨水 風は気の向くままに吹いているわけではなく、「卓越風向」といって地域ごと季節ごとによく吹く風向の傾向があります。 その特性を知った上で窓を配置すれば、夏の卓越風は積極的に取り入れることで室内を涼しくし、冬の卓越風は防ぐことで室内の暖かさを失わないようにできます。 次は緑の働きです。緑は雨水を吸収し、周辺の気温変化を和らげてくれま...(続きを読む)

2015/02/14 17:25

【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−4】

【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−4】 【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−4】・・・日照への工夫-1 「自然を受け入れる」ということが前提のパッシブシステムですから、気候風土に注目しましょう。 日本の場合は、四季の移り変わりが最大の特徴です。 住宅は暑い夏、寒い冬の両方に対応できる必要があります。 太陽光を考えると、夏は暑いので日射は室内に入ってほしくないが、冬は寒いので日差しがありがたいと誰しも感じることでしょう。 こ...(続きを読む)

2015/02/11 17:53

【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−3】

【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−3】 【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−3】・・・アクティブとパッシブ 具体例を通してアクティブシステムとパッシブシステムを比較してみましょう。 たとえば太陽の光を利用する方法です。 最近話題の太陽光発電は半導体が組み込まれた専用パネルに太陽光をあてて電気を発生させます。 特殊な機械を使い、光から電気という質の違うエネルギーを取り出す点で典型的なアクティブシステムです。 一方、太陽の光で...(続きを読む)

2015/02/09 12:04

【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−2】

【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−2】 【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−2】・・・パッシブって何? 太陽光、風力、波力・潮力、流水・潮汐、地熱、バイオマスなど、自然界には利用できそうなエネルギーが様々と存在します。この自然の力を利用する方法としては、現代技術を駆使した最先端のシステムから昔ながらの素朴な工夫まで幅広くありますが、自然そのものと向き合う姿勢に注目して整理すると、大きく2つの考え方に分類できます。ひとつは、機械を...(続きを読む)

2015/02/06 18:33

【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−1】

【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−1】 【パッシブ発想に基づく省エネルギー住宅−1】・・・はじめに 東日本大震災と福島原子力発電所事故は、先端技術にたよった現代社会がいかに脆弱であるか、その限界を私たちの心に刻みつけました。 エネルギー問題や地球温暖化という大きな課題を前に、最新技術にたよるばかりではなく身近なところから省エネルギーや地球環境の保護につとめようという気運が高まっています。身近な自然エネルギーをうまく活用していこうと...(続きを読む)

2015/02/05 17:35

【住宅の安全性能を考える】-5 最終回

【住宅の安全性能を考える】-5 最終回 【住宅の安全性能を考える】 最終回です。 5. 住宅の老朽化と長期優良住宅  建物は時とともに感実に老朽化し、耐震性能を含め、いろいろな性能は低下していきます。劣化の度合いを少しでも小さくするためには、骨格をしっかりとつくるとともに、維持管理をしやすくつくることが大切になります。建物の寿命を長くすることは、そのほかにもいろいろなメリットがあります。ひとつは、解体に伴う廃き物の排出が減り、環境負...(続きを読む)

2013/09/24 19:29

【住宅の安全性能を考える】-4

【住宅の安全性能を考える】-4 【住宅の安全性能を考える】の続編です。   4.  住み手の高齢化への対策   次は、誰にも避けられない住み手の高齢化です。住宅内事故の内訳を見ると、70才以上が全体の約4割と圧倒的に多く、事故の種類では、転倒が全体の半分近くをしめています。年をとるにつれて、住宅は危険な場所となっていくのです。転倒を防ぐために重要なのが、小さな段差も含め、足先が引っかかるような床段差をなくすことです。床をい...(続きを読む)

2013/09/14 17:00

【住宅の安全性能を考える】-3

【住宅の安全性能を考える】-3 【住宅の安全性能を考える】の続編です。   3.  シックハウス対策  地震という突発的な災害とは対照的に、長い年月を住み続けていく中で、徐々に高まる危険が住宅には潜んでいます。ここでは3つのことにふれます。まずシックハウス問題、次が住み手の高齢化、最後が建物自体の老朽化と長寿命化です。  まず、シックハウスです。正式には「シックハウス症候群」といい、建材や家具から発生する化学物質やカビ・...(続きを読む)

2013/09/12 19:05

【住宅の安全性能を考える】-2

【住宅の安全性能を考える】-2 【住宅の安全性能を考える】の続編です。   2.  耐震改修のしかた  「耐震改修」をするには、まず、その建物の現在の耐震性能を確かめる必要があります。これが「耐震診断」です。この診断が適切でなければ、その後の工事は意味がありません。「耐震診断」には経験と専門性を要しますので、「耐震診断士」に頼むことが大切です。「耐震診断士」は建築士の資格を持ち、さらに講習や試験を受けた人が認定され、地方自...(続きを読む)

2013/09/09 18:17

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