森本 直人(ファイナンシャルプランナー)- コラム「3つの次元で考える」 - 専門家プロファイル

森本 直人
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い

森本 直人

モリモト ナオト
( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
森本FP事務所 代表
Q&A回答への評価:
4.4/547件
サービス:0件
Q&A:1,247件
コラム:168件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
050-3786-4308
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

3つの次元で考える

- good

くらしを守るマネー管理術 FP森本直人は、こう考える 2009-06-12 15:58
投資・運用のご相談を受けていて、
最近気付いたのは、投資・運用の決定を、
「2つの次元」で考えている方が多いということです。

2つの次元
1.商品
2.金額

そこで、私は、「商品選び」から入ると、失敗しますよ。
とお話しすると、
相談者の皆さんは、はじめは、「?」な感じになります。

証券会社や銀行の窓口など、答えを求めて、尋ね歩いて、
ようやくたどり着いたFP事務所で、この回答。。。

ちなみに、独立系のFP事務所では、
通常は、投資プロセスを「3つの次元」で考えています。

3つの次元
1.商品
2.金額
 +
3.時間

ではなぜ、時間軸が必要なのか。

例えば、会社員など、他に仕事をお持ちの方が、比較的無理なく
投資できる商品が、投資信託ですが、
投資信託ひとつとってみても
2〜3年前にまとめて購入した方にとっては、
大損させられた「ひどい商品」である一方、
最近購入した方にとっては、短期間で手堅く2〜3割儲かる
「すばらしい商品」であったりもします。

つまり、時間が、運用成果を決める大きな要素になっている
ということです。

投資信託は、金融機関の窓口で、必ずお勧めされる商品ですが、
上記のとおり、決して「安全な商品」ではありません。

よく考えれば、すぐに分かることですが、時間軸を理解しない限り、
どんな商品(投資対象)を選んでも、上手くはいかないでしょう。

付け加えると、私の事務所でプランの作成方法をご案内する場合は、
作成の手順も異なります。

1.時間
2.金額
3.商品(投資対象)
となります。

では、時間軸は、何で構成されるのか。

皆さんのライフプランです。

したがって、投資・運用のアドバイスにあたっては、
まずは、皆さんのお話を伺うところから始めています。
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム