齋藤 めぐみ(キャリアカウンセラー)- コラム「キャリア開発支援に関する調査(1)ご紹介」 - 専門家プロファイル

齋藤 めぐみ
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー

齋藤 めぐみ

サイトウ メグミ
( キャリアカウンセラー )
キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
Q&A回答への評価:
4.5/25件
お客様の声: 16件
サービス:0件
Q&A:93件
コラム:993件
写真:11件
印刷画面へ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

キャリア開発支援に関する調査(1)ご紹介

- good

キャリアカウンセリング 2007-11-08 00:00
経済レポートにキャリア開発支援に関する調査が
掲載されていました。
http://www3.keizaireport.com/jump.cfm/-/ReportID=62684/

対象データは2800社に対してのアンケート調査。

【調査結果のポイント】
◆新規学卒者について、新入社員の配属先希望を把握している企業は74.5%、実際の配属先決定では27.8%の企業が「できるだけ希望部署に配属」と回答。職種別採用を実施している企業35.3%とあわせると約6割の企業で新入社員の配属希望はかなえられる。

◆新入社員が一人前になるまでの期間は「3〜5年」が67.6%と多数派。それまでのローテーション(異動)は、「1回」と「異動しない」で全体の7割を占める。

◆キャリア開発研修を実施している企業は37.6%、研修内容で多いのは「自己理解・自己分析」(85.5%)、「キャリアの棚卸し」(66.7%)、「キャリア開発プランの作成」(59.4%)など。

◆キャリアについて専門家(キャリア・カウンセラーやキャリア・コンサルタント)に相談できる社内体制があるのはわずかに1割の企業。

◆社内公募制度を実施している企業は31.0%、社内FA制度は6.5%。制度導入のメリットは、「社員自らが自立的にキャリア開発を考えるようになる」(82.8%)、「人事配置のミスマッチが減少でき、社員のモラールやモチベーションが高まる」(67.5%)、「優秀な人材の社外流出を抑制できる」(42.4%)など。


とはいえ、現実は、3年未満で退職する若者が
多数いるのが現実でもあります。
安定志向の学生たちも、入社したあとに、
結局辞めてしまうのだとしたら、何に原因があるのか?

また明日、考察を述べたいと思います。
プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム写真