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ケース(12)休職後のキャリア
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キャリアカウンセリング
ケーススタディー
2007-09-17 00:00
活発となり、少しでも精神的につらい状態が
社員に見受けられると、産業医の先生に相談であるとか、
病院を紹介したり、休職させたり・・・というお話を
よくお聞きします。
ただその後、どのように復帰させるか・・という対策が
まだまだできていない状況も片方であるようです。
よくプロファイルのQ&Aにも休職理由を履歴書に
記載すべきか・・であるとか、面接時に伝えるべきか、
などという質問は多いですし、企業サイドからも、
一度お休みしていた方を復帰させるときのポジションや、
周囲やマネジメントの受け容れ準備など、まだまだ
未整備であるというお話はよくお聞きします。
何が一番足りていないのか・・・。
休職にいたるほどのストレスの「原因」は、
何であったのか?個人ベースで必ず異なります。
同じ状況に置かれても、楽しんでいる人と、
ストレスがたまる人と、明らかに何かが違うわけです。
どちらが強いとか弱いとか、いいとか悪いではなく、
それが価値観なのです。
意外とご自身が本当のその「原因」に気づいていなく
外面的な事象だけでストレスをためていると感じがち。
それでは本当に自分自身が働きやすい環境は、
手に入らないのです。
受け容れ側も、彼らが本当に何がつらいのかが
わかっていないと、どのように接していいのかわからない。
やはり一番大事なのは、個々人が何を大事に生きており、
何を尊重されないとストレスなのかを理解すること。
これが大事なのだと思います。
休職後、復帰される際などにも、
キャリアカウンセリングは効果があると思います。
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