
間山 進也
マヤマ シンヤ知的財産お役立ち情報 のコラム一覧
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個人・中小企業の特許出願手数料の減免措置が復活しました
平成29年3月31日までで、従来産業競争力強化法に定められていた手数料減免措置が終了していましたが、平成30年5月16日に、中小ベンチャー企業、小規模企業を対象とした特許料等の軽減措置が規定された「産業競争力強化法等の一部を改正する法律」が成立し、要件を満たした中小企業・ベンチャー企業は、平成30年7月から減免措置が適用されることになります。 詳細な情報は以下の特許庁HPからご確認ください。 ...(続きを読む)
国際出願の新たな試みがスタートします
本年7月1日より、5大特許庁によるPCT協働調査試行プログラムというものが開始されます。 この試行プログラムは、通常、国際特許出願について、一つの特許庁が行っていた国際調査を、主担当の特許庁が副担当となる他の特許庁と協働して行うというものです。 特許庁が挙げている出願人側のメリットは、「より高品質な国際調査報告を得ることができ、より高い予見性を持って世界各国で特許権を取得できるようになる...(続きを読む)
音楽教室と著作権
日本音楽著作権協会(JASRAC)と音楽教室とが著作権の使用料徴収で対立している問題で進展がありました。文化審議会が、JASRACの使用料徴収を認める長官裁定を出すように答申しました。長官裁定は、近く答申に沿った形で示される見通しで、JASRACは、音楽教室からの著作権の使用料の徴収ができるようになります。 ただ、音楽教室の事業者団体がJASRACに対し、音楽教室での演奏についての料金徴収の権利...(続きを読む)
IoTに関連して特許の審査基準が変わるようです
モノの管理や暮らしが便利になるとしてIoTと、仕事が取って代わられるとしてAIが何かと話題になっています。これらの技術は、様々な技術分野のモノの制御や情報処理と関係しており、関連するソフトウェア関連発明が多く創出されてきています。 このようにソフトウェア関連発明がこれまでの一部の分野だけではなく、様々な技術分野で創出されるようになったことに伴い、ソフトウェア関連発明に係る審査基準等が改訂され、...(続きを読む)
知的財産に関連するお役立ち情報
本年から、知的財産に関連するお役立ち情報を「知的財産お役立ち情報」として毎月本コラムにアップロードさせていただくことにいたしました。2018/02は、ネットショップに関わる商標権についてです。 Aさんは、最近、ネットショップを開業しました。開業にあたって、Aさんが一番頭を悩ませたのがショップ名です。あーでもないこーでもないとさんざん悩んだあげく、やっとのことで〇〇〇に決まり、無事開業にこぎつけた...(続きを読む)
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