倉田 友宏(歯科医師)- コラム「インプラントの材質について」 - 専門家プロファイル

倉田 友宏
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート

倉田 友宏

クラタ トモヒロ
( 長野県 / 歯科医師 )
倉田歯科医院 院長
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インプラントの材質について

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インプラントについて 2008-10-21 10:55
インプラントって金属の棒でしょ?そんなもの身体に入れて悪くないの?という質問をよく受けます。

現在のインプラント体は純チタンやチタン合金が使われていて、身体とのなじみが非常に良いです。

現在のインプラントはスウェーデンのブローネンマルク博士によって、チタンと骨がしっかりとくっつくことが発見されたことから始まります。1950年代のことです。
それから50年以上経過した現在でも、チタン製インプラントは生体にとって害でないことが実証されています。

チタンはその害の無さから、口腔内以外でも骨折等の治療にプレートやボルトとして使用されています。

以前はサファイアなどのインプラント等もありましたが、これらの金属は生体にとって異物ととらえられ、骨の吸収が起こったり、細菌感染し、結局抜けてしまいました。

チタン合金のインプラントですと、10年経過時でも96%以上が問題なく機能するといわれています。

現在では、このようなチタン合金のインプラントだけでなく、チタン合金の周囲に骨を誘導するハイドロキシアパタイト(骨の主成分)を吹き付けたタイプなど、さまざまなインプラントがあり、あらゆるケースに対応しています。

写真は実際のインプラントです。皆さんの口に入る物は個別に滅菌処理されたものが使われます。

インプラントについて

千葉県松戸市 歯科インプラントセンター
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