こんにちは。
将来型会計事務所LBAの岸井です。

将来型会計事務所のクライアントさんは大企業さんばかりではありません。

むしろ、個人事業主さんや零細企業さんの方が多いくらいです。

そういったクライアントさんは従業員さんも少ないため、分業はできず現場も管理も経営も全部トップの方がされていることも珍しくありません。

事業計画作成セミナーやそのような書籍で言われている、やらないといけないこと
・しっかりとした計画の作成と、
・その計画に基づいた行動と
・結果の検証

これらをやっている余裕がないのです。

みなさん、意味ないからやりたくないのではありません。
やらなきゃな～とは思っていますが、非常に難しくて面倒（に見えてしまう）のです。

本日ご契約頂いた新クライアントさんの場合も、
ほとんど全てを社長さんがされている会社さんです。

ざっくりとした売上目標（案件数）はありますが、
会社全体をみる計画がありませんでした。

そこで、顧問契約ご提案の際に「損益簡易シミュレーション」を提示したところ、
「ここはもうちょっとかかるかもな～」
「ここはがんばれば増えるかな～」
「税金こんなにかかるの～？」

などなど、ご自身も認識していなかった具体的な数字が、
ご自身から出てくる状況になりました。

「計画」は何も本に書いてあるような、綿密で漏れのないカッチリしたものでなければいけないわけではありません。

将来を見ることができて、最も無理のない範囲で作成されていれば良いのです。
慣れてきたら段々カッチリしてきますから。 

御社（事業）もおひとついかがでしょうか？