田尻 健二(心理カウンセラー)- コラム「不安障害の症状改善のパターン(概略)」 - 専門家プロファイル

田尻 健二
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タジリ ケンジ
( 東京都 / 心理カウンセラー )
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不安障害の症状改善のパターン(概略)

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心の病 不安障害 2013-06-30 22:48

不安障害とは?

不安障害とは「不安」を主な症状とする次のような精神疾患の総称です。

 

・パニック障害

・特定の恐怖症

・社会恐怖(社会不安障害)

・強迫性障害

・外傷後ストレス障害(PTSD)

・急性ストレス障害

・全般性不安障害

・一般身体疾患を示すことによる不安障害

・物質誘発性不安障害

・特定不能の不安障害

 

 

不安障害の症状の改善のパターン:

不安障害の症状が改善するパターンとして想定されるものは、主に次のパターンです。

 

1)不安症状の克服

2)不安症状の受容

3)不安症状の克服を試みても上手く行かず、最終的に受容に至る

 

注)ここでは専門外の薬物療法の考察は除かせていただきます。

 

 

1)は辛い不安症状と向き合い、行動療法・認知療法その他の心理療法を通じて徐々に不安に耐えられるようになったり、あるいは不安を生み出してる考え方のクセなどを修正して行きます。

 

2)は辛い不安症状を無理に克服しようとはせずに、それをある意味「仕方がないもの」として受け入れ、その症状と折り合いをつけながら生きて行く道を探るものです。

 

3)は不安症状を様々な心理療法などで克服しようとしても、残念ながら思うような効果が得られず、いわば万策尽きて最後に「仕方がないもの」として受け入れていくパターンです。

 

それぞれのパターンの詳細は次回以降に譲ると致しまして、このように不安障害の症状改善のパターンは一つではありません。

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