井元 雄一(WHO基準カイロプラクター 健康科学博士)- コラム「WFC世界大会に参加してきました。」 - 専門家プロファイル

井元 雄一
「腰痛」「肩こり」「姿勢矯正」背骨のゆがみはおまかせ下さい!

井元 雄一

イモト ユウイチ
( 神奈川県 / WHO基準カイロプラクター 健康科学博士 )
しあわせ家族の安心カイロプラクティック KCSセンター 院長
Q&A回答への評価:
4.4/8件
お客様の声: 64件
サービス:0件
Q&A:41件
コラム:189件
写真:5件
お気軽にお問い合わせください
※ご質問・相談はもちろん、見積もりや具体的な仕事依頼まで、お気軽にお問い合わせください。
印刷画面へ
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

WFC世界大会に参加してきました。

- good

日記 2011-04-29 20:47

リオデジャネイロで開催されているWFC世界大会に参加してきました。


ブラジルは日本からみたら地球の裏側、さすがに遠かったです。

成田から11時間かけてアトランタに、そして6時間後にブラジルに向けて出発、9時間のフライトでやっとリオに着きました。たくさん本は読めましたが30時間近い移動でさすがに疲れました。


日本のWFC代表団体であるJACの竹谷内先生も来てました。

でも、世界大会が始まる前に帰っていかれました。世界大会の前に総会が開かれていて、それで疲れてしまったそうです。
日本の代表団体であるのに参加しなくて良いのか疑問に思いながら別れました。


今回、私はKCSグループとして、また厚生労働大臣認可日本カイロプラクティック協同組合連合会の役員、そして日本カイロプラクティック学士会のメンバーでもあり様々な立場での参加でした。

ちなみに私たちのグループからは10人が参加でした。
震災のこともあり日本からたくさん参加していたので、みなさん驚かれていました。


日本からはいつもJACの代表1人が参加していましたが、ここ数年、私たちのグループが何人も参加しているので注目を集めているとのことでした。

「それだけ日本の業界を考えて、地球の裏側まで来るメンバーがいて素晴らしい」と評価されているようで、カイロプラクティックの歴史書に載るような超有名な方達から手厚い歓迎を受けました。

やはりカイロプラクターたちはどこに行ってもエネルギッシュで活気がありますね。


今回はWCCSの会議も同時開催されていたので、学生たちが100名ほど参加していました。若いノリもあって、パーティも多いに盛り上がりました。

オープニングセッションから、カポエラのダンスがあり、スポーツを彷彿とさせる内容であり、ブラジルでのオリンピックとワールドカップを控えているせいか、スポーツカイロプラクティックが中心のテーマでした。

マードック大学のスポーツカイロプラクティックの権威であるブライアンヌック先生(日本でのマードック大学運営の責任者でもあった先生)のテクニックセッションも組み込まれていました。

私個人的には、ラスベガスのパーカーセミナーで何度もお世話になっている、ファブリシオマンシーニ先生や、小児カイロプラクティックの権威のピーコック先生との再会と、そのレクチャーを聴けたのはとてもうれしい経験でした。

海外のすばらしいカイロプラクターたちに接していると、日本でも、玉石混交のナンデモアリ、という状態ではなく、正しく業界が発展し、日本の国民が正当なカイロプラクティックケアのサービスを受けることができるように、もっとがんばらなければならないな、と思いました。

日本でも、韓国のハンソ大学との提携で科学修士号(カイロプラクティック)を取得できるコースも始まっています。
(今回、ハンソ大学はポスタープレゼンテーションでアジア地区での賞を受賞していました)
質の高いカイロプラクターが今後増えていくことが、業界の質を高めることにもつながると思います。

日本代表団体である日本カイロプラクターズ協会も、国内で勝手にカイロプラクターを名乗る、国際容認基準に満たない自称カイロプラクターの制限などに尽力して欲しいと思いました。





プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム写真