今井 淑恵(ビジネススキル講師)- コラム「きれいな字を書くコツ-スラスラ書くためのペンの握り方とは・・・」 - 専門家プロファイル

今井 淑恵
きれいな字がスラスラ書けたら……が、本当のことになります

今井 淑恵

イマイ ヨシエ
( 兵庫県 / ビジネススキル講師 )
実用手書き塾 (有限会社 彩華 書写指導部) 代表講師
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きれいな字を書くコツ-スラスラ書くためのペンの握り方とは・・・

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大人のきれい字書き方講座 名前や礼状をきれいに書くコツ・・・テキストと添削 2010-08-27 21:18

 ペンの握り方は、字のじょうず・へたを大きく左右します。

 

握り方くらいで・・・と思われるかも知れませんが、これは重要な“きれいな字を書くコツ”のひとつです。

筆記具の持ち方は、親指と人差し指で軸を軽く握り、中指で支えるようにし、

手のひらの中に卵一個分程度の空間をあけて持つようにしてみましょう。

その理由は、指の運動と関係があります。

 

日常書く文字は、1センチにもならないくらい小さいサイズですが、ぎゅっと握りしめてしまうと

指先の自由度が失なわれ、元気よく線を書くことができません。

また手首に余分の力が入ってしまい、文字が萎縮してしまうだけでなく疲れやすくなります。

 

きれいな字のイメージは“スラスラ”ですよね。このスラスラを想像してみてください、

「ぎゅっと握りしめた持ち方」ではないことがわかるでしょう。

 

多くの方の字を書くところを見ていて観察していて思うのですが、ペンの握り方には

ずいぶん個性があるものです。えっー、と驚くほど変わった持ち方の人もいます。

これでは本当は書きづらいと思うのですが、いかがなものでしょう。

年配の方はきれいな持ち方をしている人が多いように感じます。10代や20代の方には、

けっこう「ぎゅっと握りしめている」タイプが多いように思います。

 

字にくせがある、上手に書けないと思っている方、一度ペンの持ち方を工夫してみましょう。

これだけでも、きれいな字に一歩近づくことができますよ!!

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