
金井 高志
カナイ タカシグループ
株式公開(IPO)のための法務 のコラム一覧
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グループ会社の法務 管理規程
近時、会社法、金融商品取引法、個人情報保護法、そして、労働契約法などさまざまな法律の改正などが生じており、親会社によるグループ会社の管理についてさまざまな留意事項が発生しています。 株式公開をしている会社はコンプライアンスの視点から、法改正などにきちんと対応していることろが多いと思いますが、これから3年後また5年後に公開を目指すベンチャー企業においては、あまり細かい対応ができていな...(続きを読む)
株式公開のコンサルタントの種類と選択法
ベンチャー企業で数年後には東京証券取引所マザーズや大阪証券取引所ヘラクレスなどの新興市場に株式公開を考えている企業においては、監査法人(公認会計士)、主幹事証券会社などが中心となり、株式公開の準備をすることになります。その際、株式公開準備会社での株式公開準備作業は膨大な業務量となり、また専門的な知識が必要となるため、社内のプロジェクトチームを編成することが必要ですが、社内に株式公開の経験者がいな...(続きを読む)
株式公開(IPO)のための契約書管理
東京証券取引所マザーズや大阪証券取引所ヘラクレスなどの新興市場への上場申請にあたっての会社の法務デューデリジェンス(審査・精査)においては、会社が行っている取引に関して契約書の審査がなされます。従って、会社の行っている取引に関しては、原則として、すべて契約書が締結されていることが必要になります(もちろん、少額の取引などの契約書がないことは審査であまり問題にはされません)。 そこで、...(続きを読む)
株式公開のための取締役会議事録作成
東京証券取引所マザーズや大阪証券取引所ヘラクレスなどの新興市場に上場申請をするにあたって、株主総会議事録や取締役会議事録などの議事録の作成が重要であることを既に説明しましたが、特に上場審査で問題とされることがある取締役会議事録の内容の注意点について説明しましょう。 (1)譲渡制限のある株式の譲渡承認決議 株式公開前は株式の譲渡に譲渡制限があるのが一般ですので、株式の譲渡には、通常、取締...(続きを読む)
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