心のブライダルエステ2 - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

阿妻 靖史
パーソナルコーチ
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心のブライダルエステ2

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恋愛セラピストのあづまです。

心のブライダルエステ1」の続きです。

◆他人を利用している人を見ると、腹が立つ。
かつて、自分や親が、誰かに利用されて損をした経験があったり、逆に、損をしてはいけないという思いこみが強かったりした場合、あるいは、親が他人を利用していて、それを見ていてすごく嫌な気持ちを感じて育ったなど。確かに他人を利用するのはよくない行いですが、激しく感情が乱れる場合、あなた自身の心の傷が刺激されている可能性が高いのです。

◆声が大きい人を前にすると、萎縮してしまう。
これは、父親が大声で怒る人だったりすると、怖さが心に焼き付いていて、こうなることがあります。元々人間は大きな音に対して恐怖を感じるものですが、子供時代に何度も経験していると条件反射のように大声の人に対して恐怖が呼び起こされるようになってしまいます。

◆頼み事が苦手。
自分に自信がなかったり、人を頼ってはいけないという自分ルールを持っていると、こうなります。子供時代に家族にゆとりがなく、何でも自分でやらなければならなかったりすると、頼み事をすることに対して罪悪感を感じてしまう人間に育つことがあります。あるいは、母親がそういうパターンで頼み事のできない人だった場合、母親の考えや感じ方をそのまま受け継いでいることもあります。この場合はきっかけとなった傷は母親の中にあるのですが、その傷を引き継いだことになります。

◆休めない。
これも、頼み事が苦手、というのと似ています。休んではいけない。常に自分が頑張っていなければいけないという気持ちが強いとこうなります。休むことに対して、罪悪感を感じる出来事が、おそらくは子供時代にあったのでしょう。

◆他人が自分の元を去っていくのが怖い。
子供時代に孤独だったり、あるいは、親が罰を与えるときに「閉め出し」のような、孤独の恐怖を与えるような罰を与えてしつけ、温かく受け入れることをあまりしないと、このような恐怖を心に抱えたまま大人になることがあります。典型的な子供時代の傷です。

心のブライダルエステ3」に続きます。

「恋愛の悩みに関するコラム:女と男の心のヘルス」

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