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こんにちは、人よりちょっとお金に強くなる！
「お金と保険の勉強会」講師のファイナンシャルプランナー藤原です。
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人生の中で、教育費はかなりかかります。
子供一人あたり、「ずっと国公立学校＋自宅住まい」で約１０８０万円、「ずっと私立学校＋大学時代は理系・下宿」だと約２９５０万円もかかります。
でも、可愛い子供に残すべきものは、財産ではなく教育と言いますから、せめて子供が望む学校へ行かせてあげたいのが親心というものですよね＾＾
その教育費を準備する手段として、戦後の日本では学資保険がよく使われていました。
「子供が生まれたら学資保険に入る」というのが、「朝起きたら顔を洗う」レベルで刷り込まれていた感もなきにしもあらずです^^;
しかし、現代の学資保険には要注意ですよー。
学資保険の魅力として
・子供の医療保険が付いているから
という点が挙げられる場合がありますが、現代の子供の医療費助成制度は、かなり整っています。なので、付いている医療保険分の保険料がもったいない。
次に
・親が死んだら、教育費の援助がもらえる保障が付いているから
という点も、親の生命保険で既に賄えていて、保障がかぶってしまっている場合が多いんですよ。
更に
・満期でお金が返ってくる！
という点も、実は払う保険料を合計してみると、返ってくるお金よりも多かったりします。学資保険も金融商品なので、現代のような低金利時代では、お金を殖やすパワーがあまりないと言えます。
２０年ほど前のバブル絶頂期は、金利が７～９％もあったので、かけたお金が１０年で倍になっていたりしました。
なので、現在子育て世代の方の親の時代は、学資保険はまさにお金を生み出す「打出の小槌保険」だったんですよ。
今、もし親世代から学資保険を勧められている方がいたら、当時の幻想を掴んでしまう危険がありますからご注意くださいねー。
今後は、経済のグローバル化に伴い、英語の必要性が高まってくることは明白です。
ということは、高校・大学と留学をする子供たちも増えてくると予想できます。
そうすれば、今の１．５倍くらいの教育費を見込んでいても、そんなに大きく的外れではないのかもしれませんね。
今ある環境で、支出を最小化して収入を最大化するためにも、子供の教育費の貯め方には気を配る必要がありますよー＾＾
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
ファイナンシャルプランナーの藤原でした。
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