- 松下 雅憲
- 株式会社PEOPLE&PLACE(ピープルアンドプレイス) 代表取締役
- 東京都
- 店長育成・販売促進ナビゲーター
対象:人材育成
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今日から、新シリーズがスタートします。
私のメインテーマでもある「相手軸に立とう」についてお話しします。
今日は、まず肩慣らしから・・・
「相手軸」という言葉。
何となく意味は分かるけれど、あまり聞かない言葉ですよね。
これは「造語」です。
「自分軸」と言う言葉は、良く聞くと思います。
これは、もう一般用語と言ってもおかしくないくらい、色んな人が使っています。
「自分の信念」をベースに、自分自身にはっきりとした判断基準やポリシーはあるか?
と言う意味です。
「相手軸」と言うのは、読んで字のごとく、自分ではなく、相手のことです。
相手の中に存在する軸、答え、考え方、等を指します。
私達は、よく「相手の立場で考えよう」とか「相手の考え方を尊重しよう」とか言いながら
自分基準、自分経験の観点から、相手に対しての親切心から、アドバイスしたり、提言したりします。
もちろん、それが悪いと言う事ではありません。
自分の経験上、相手の勘違いや間違いや経験不足をフォローするためのアドバイスは、相手の為のも重要なアプローチです。
しかし、相手のことを想う、相手の事を考えるのは、非常に大切なことなのですが、
それは、決して「自分の考えを相手に押しつける」事ではないはずです。
この「アドバイス」と「自分の考えを押しつける」事の違いもなかなか微妙ですよね。
私は、この「相手軸」と言う言葉を「相手の立場に立つ」と言う意味に使っています。
「相手軸視点」は「相手の立場に立って観ること」
「相手軸思考」は「相手の立場に立って考えること」
と言うことです。
突き詰めていくと、「相手の考えを引き出す」とも言えます。
まだまだ、世間的に使われている言葉ではありませんので、なじみが薄い表現ですが、
「相手の立場に立つ」と言う一般的な言葉を使いながら、なかなか立てない。
気がつくと、ついつい「勝手な自分軸」で相手を決めつけている。
そう言う自分が「相手軸」と言う新しい表現を使うことで、いつも「相手の立場を考える自分」
を意識できるような気がするのです。
新しい言葉の刺激によって「習慣」もつきそうな気がするのです。
そう言う自分への警鐘、自分がいつも「相手の立場に立つ」事を意識するために
このブログや私のセミナーでは、この「相手軸」と言う言葉を使って参ります。
皆さんも是非「相手軸」と言う言葉を使いながら、「本気で相手の立場に立って」考える習慣を持ってみては如何でしょうか。
本編は、明日からスタートします!どうぞ、宜しくお願い致します。
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