- 鈴木 将樹
- 英語総合即戦学校
- 英語講師
対象:英語
休みを取って旅行に行ったり、いろいろとしていました。
さて、最近聞かれた質問で面白かったものがあったので、その話を。
ある会社の社長がいて、その方が英語のビジネスを立ち上げているのですが、
「ねえねえ、いろんなやつが英語は文法だって言ってて、確かにおれもそう思うんだよ。外人と話してるだけでしゃべれるわけないじゃん。でもさ、その文法の大切さを知らない人にわからせるためには、どう説明したらいいと思う?」
うーん、と考えました。
英語を自分でかじった人なら、いずれ文法の大切さに気付くと思いますが、かじったことのない人にうまく文法の勉強の大切さをアピールするとなると・・・。
「文法を勉強しておけば、吸収力が上がるし、自信を持って話せるようになる」
これかな、と。
文法を勉強するというのは英文の作り方を勉強し、英文を作るシステムを頭に作り上げるということかと思います。話すときにもなんとなく話すのではなく、作り方に沿って作っているので、言いたいことが相手に伝わらなかった時もどこが間違っていたのか、後で答え合わせして、次につなげることができます。
自分の文が正しいと根拠を持って話していれば、自信を持てると思うのです。この文が正しいのか、相手に伝わるのか、手探りで話していると自信は持てません。その根拠になるのが、自分の頭の中にある英文を作るシステム=文法だと思います。
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