- 曽我 武史
- TKC BODY DESIGN アスレティックトレーナー(鍼灸マッサージ師)
- 東京都
- あん摩マッサージ指圧師
選手とのコミュニケーション
これは、もっとも大事なことです。
試合にむけて微調整をするコンディショニング(ケア@治療)の場合には、コレがうまくできないと
とんでもないことがおきます。
具体的には、選手自身が感じているからだの感覚(身体感覚)を理解しながらこちらの手でからだの状態を感じとることです。
筋肉の張りや関節の動きやすいやしにくさなどです。
また、競技独特の動きがあるため、その特徴的な動きと調子が良いときと悪いときの差も感じ取るようにして評価していきます。
もちろん経験値が増えれば動きを視るだけでも、ハマっているか?いないか?など見分けることは可能になります。
しかし、コレが選手本人の感覚とマッチしているかはコミュニケーション次第です。
全てにおいて絶対的な正解はないと思っています。
しかし、良い状態には、ある特徴もあります。
大事な試合が近づけば近づくほどからだの状態は競技用に偏ってきます。
これは、ある意味あたり前のことでパフォーマンス発揮の為には、多かれ少なかれ体が捻じれていたり緊張感が強かったりしている部分がでてくるからです。
適度な張り感をどこに残すか
どの程度の張り感が選手本人が一番操れるかをしることも大事です。
最終的には、選手自身で動きながら(ウォーミングアップ)微調整をします。
ある程度良い状態に仕上げれるかどうかは我々トレーナーの腕の見せ所です。
しかし、間違えるとこちらの自己満足で選手自身に迷惑をかけることにもなりかねません。
そういった意味でもからだの状態について、選手本人と話をすることは重要です。
選手自身は、どこも気になっていない場合もあります。
私の場合、これは今どういった感覚でいるのかを確認します。
その後、こちらの感想を伝えます。
この伝えることでお互いが目指している状態を共有していきます。
良くない場合は、どう対処するかを話あって決めていきます。
ここで大事なことは、身体感覚が研ぎ澄まされているのかいないのか?
これは記録的にすばらしいアスリートはみんな身体感覚が優れているかというとそうでもない事もある。
トレーナーと選手の間に信頼関係があれば、からだのケアはお任せ!!
なんてこともありますが、ほぐしすぎてもいけないし、張りが強く残っていてもいけません
ちょうど良い感じ!!
この一言がでるように神経を集中させてケアしなくてはいけません。
バランスの良い緊張感をどこまで作れるか
これは、私にとっては一番の醍醐味です。
さぁ~良い仕事できるように選手と一緒に身体感覚を共有していこう。
TKC BODY DESIGN
SOGA
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