古い家をよみがえらせる - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

増井 真也
建築部門代表
建築家
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古い家をよみがえらせる

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リフォーム
10時30分、田村とともに早稲田大学石山修武研究室へ。古きよき建築を次の使い手に受け継ぐ「よみがえる家」を来週雑誌「Lives」で告知する予定なのだが、またこのプロジェクトの協力者として石山修武先生が名乗りを上げてくれた。というわけで、今回の告知では開拓者の家の写真を掲載することに。

この開拓者の家というのはちょうど私が生まれた年1974年に工事が開始された。施主は正橋正一氏。20台半ばだった彼がある雑誌で見た河合健二氏の自邸を見て相談に行ったところ、当時川合氏の元に通っていた石山氏を紹介されたということだった。

この家はコルゲートパイプという材料で出来ている。これは排水工事などに使われる建設資材で、強度が高く軽い。つまりセルフビルドにむいている。正橋氏はこれを組み立てるところから、内部の造作工事までほとんどすべての工事を自分で行ったそうだ。石山氏も言っていたが、当時だったから出来たことだろう。ちなみに工事に要した期間は実に12年。なかなか出来ることではない。まさに開拓者なのだ。

なぜこの家はこのプロジェクトの代表になるか。

続く・・・
(12月5日)