トラッドジャパンで気になった表現-富士山 その③ - 英会話全般 - 専門家プロファイル

山中 昇
英検1級道場 
千葉県
英語講師
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トラッドジャパンで気になった表現-富士山 その③

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リスニング トラッドジャパン

英検1級道場ではトラッドジャパンを教材として使い、ディクテーションする中で英語の総合力向上を実現している

今日の題材は「富士山」の3回目
受講生の作品の中から様々な課題が出てきたので4回に分けて紹介している

This is another well-known print in the series. Hokusai created a great sense of depth, by contrasting the large barrel frame with a tiny peak of Mt.Fuji that can be seen through it.

これは、巨大な、底が抜けた樽を横にして、上半身裸の大工が中で木を削っている有名な絵だが、見ればわかることでも、このように説明されるとわからなくなることを示す例だ

グーグルの検索に葛飾北斎を入れ、画像を選択すると彼の作品が全部出てくる
春画が多いのでびっくりするが、3列目くらいに見つかるはずだ

ちなみに、我々はdepthを「深さ」と単純に記憶しているが、この絵の場合は「奥行き」と表現するべきだとわかる

このことは、単語を単語だけで理解することの危険性を示している
単語は単独ではなくいくつかの単語の塊で、あるいは例文で覚えるべきだ

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