色彩検定3級　じゃ、テーマを絞って学ぼうか-16-

ごぶさたです。すみませんm(_　_)m
パソコンの調子がどうにもこうにも…警告音が鳴ったりしてね。恐ろしや…

恐ろしいといえば、昨夜、恐ろしい夢をみました。
2cmくらいの角切りかぼちゃが、左耳の周りにびっしりと張り付いているの。
剥がそうとすると、ねばぁ～っとした、何かが出てきて…あ、思い出したら鳥肌。
でも、これは｢恐ろしい｣というより｢気持ち悪い｣って感じか。

では、今回は解答＆解説を。

PCCSのカラーカードではなく、実際の生地で見てみると、感覚が違うことが分かりますか？
生地には光沢があったり、細かい柄があったりします。惑わされることなく、大きく｢色｣をとらえて判断しましょう。

問1：(A)1　(B)4　(C)2　(D)3

これは色相を主体としたカラーコーディネートに関する問題です。
(A)は比較的分かりやすいかと思います。パッと見て｢黄色｣と分かりますね。もう、それでOK。同一色相配色です。
(B)は左端の布地に注目しましょう。(C)は青系統でまとまってはいますが、左右の色には明らかな色相の差が見えます。
そこで、類似色相配色ということになります。(D)は一目瞭然です。あ、前回｢捕食｣になっていましたね(笑)｢補色｣です。

問2：(A)3　(B)2　(C)1

トーンを主体としたカラーコーディネートです。
トーンを主体とした場合も、色相を主体とした場合と同じです。色彩調和で学んだことが基本となりますが、素材、明度、彩度、デザインによって、印象が大きく変わってきます。
特にデザインは、「トーン」のカラーコーディネートを判断する際に、目を奪われがちになります。
例えば、カジュアルなデザインのセットアップがあったとします。
デザインは「カジュアル」でも、使われている色がライトグレイッシュトーンで統一されていれば、印象はライトグレイッシュトーンのイメージである「優雅な」「落ち着いた」になります。

(A)はビビッドトーンとライトグレイッシュトーンが使われています。彩度が対照的なトーンですね。
(B)はディープトーンとダークトーンの組み合わせで、横方向に並んだトーンになります。
(C)はペールトーンだけのコーディネートです。

問3：(A)1　(B)3　(C)2

色相とトーンを組み合わせたカラーコーディネートになります。
もっともおもしろいカラーコーディネートのパターンになりますが、その分、難しくなります。
(A)はまずトーンがかけ離れていることに気付きます。さらに、色相はすべて18:Bですので、1の同一色相の対照トーンであることが分かります。
(B)は少し分かりづらいかもしれませんが、色相が対照なのはすぐに分かります(6:yOと18:B)。
トーンは、ディープトーンとダークグレイッシュトーンになりますので、こちらも彩度が対照なトーンで対照トーン配色であることが分かります。
(C)は色相が12:Gと22:Pですから対照、なんとなくまとまりが感じられることからも分かるように、すべて同じソフトトーンになります。

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