- 網野 麻理
- La Marie Francais 代表
- 東京都
- ビジネスコーチ
対象:人材育成
こんにちは。コーチの網野麻理です。
今月に入り、企業の新入社員研修をいくつか行いましたが、受講者の方々を見ていてよく思うことがあります。
それは、メモをとるスキルに個人差があるということ。
どのようなタイミングでどのようにメモをとるかは、個人のセンスでもあります。
・テキストに書いてあることをやみくもにメモをしている人。
・テキストにはない+αの情報をメモしている人。
・自分が課題だと思うことをメモしている人。
・重要、もしくは覚えたいと思うことをメモしている人。
様々です。また、
・黒のボールペン一色でメモをしている人。
・自分なりのルールを決め、色分けをしながらメモをしている人。
・付箋を使いながら、テキストにメモを貼り付けている人。
・ノートとは別にハンディサイズの小さな手帳にメモする内容を分けている人。
様々です。
一つ言えることは、何も考えず、指示されたことを単にメモしている人と
自分の頭で考えながらメモをとっている人との理解度、定着度はかなり違います。
午前中行った講義を午後にテストをしてみると、その差は一目瞭然です。
何が重要か、優先度の高いものは何か、影響度の大きいものは何か、など
物事に強弱をつけながら仕事を進められる人は、その成果にも差が出てきます。
新入社員だけでなく、私たちビジネスマン全般にも求められることですね。
意識していきたいものです。
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