- 長谷川 進
- 神奈川県
- 経営コンサルタント
-
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対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
今日は内部統制の取り組みについてのお話です。
関東学院大学ラグビー部員の大麻事件が広がりを見せています。
http://www.nikkansports.com/sports/p-sp-tp0-20071205-291524.html
元部員2名が事件に関与しているという状況から、12名の部員が大麻吸引を認めるなど事件の全貌がまだまだ見えない状況です。
名将春口監督の辞任、来年3月末までの部活動全面禁止に加え、最悪廃部の可能性もあるとのことで、厳しい状況に追い込まれています。
関東学院大学といえば、名将春口監督のもと6度の大学日本一に輝くなど、急速な成長を遂げたことで知られております。
現在ラグビー部は150名もの部員を抱えるほどの大所帯になっており、管理体制が追いつかなかったのが現状なのでしょう。
今回の事件で改めて感じるのは、成長する組織の負の面に目を向けることの重要性です。
成長する企業においても、関東学院と同じようなリスクを抱えていることでしょう。成長する企業では、ヒトモノカネの経営資源も合わせて成長していきます。そういった成長には必ず負の面も存在するはずです。
経営者は自社の成長の負の面にも目を向け、戦略的に実現可能な対応策を実行していくことが求められます。
「セミナーで聞いたから」とか「ベンダーから勧められたから」といったようなことではなく、経営者自ら戦略的な視点に立って、「自社にとってどのような取り組みが一番効果的か」「どのような優先順位で実施すべきか」ということを検討することが重要です。
成長企業が内部統制に積極的に取り組むことによって、企業価値はさらに高まることでしょう。
横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ
このコラムの執筆専門家
- 長谷川 進
- (神奈川県 / 経営コンサルタント)
新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり
日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。
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