こんにちは。
将来型会計事務所LBAの岸井です。
もう金曜日。週末はお花見日和だそうです。
夜桜を見ながら一席といきたいところですが、
連日の飲み会で弱っていますので、
桜は昼間に愛でて終わりにしようと思っています。
そんな桜も、木によって開花の様子が違いますね。
同じ敷地で、(たぶん)おなじ種類の桜でも、
きれいに咲き揃っている木と、まだ全然咲いていない木があります。
敷地全体を見ると、「きれいに桜が咲いている」のですが、
中の1本が病気だったりします。
会社も全体を見ると黒字、利益が出ているのですが、
一部、赤字になっている事業がある、なんていうことがよくあります。
事業ごとに黒字、赤字が把握されていれば、まだ大丈夫です。
しかし、区分していないと、どの事業がどのくらいの病気なのか気付きもしません。
病気はうつります。
良かった事業もとなりの事業の病気治療の負担がのしかかってきます。
そうなる前にまず気付くこと。
気付くには部門ごと事業ごとの損益をしっかり区分することです。
全ての木をきれいに咲かせて、会社全体を満開にさせましょう!!
このコラムの執筆専門家
- 岸井 幸生
- (東京都 / 公認会計士・税理士)
- LBA会計事務所 代表
社外から会社のビジネスを支えるプロ社外役員
顧問税理士以外で何でも相談できる人が欲しい、を提供しています。クライアントの皆様と夢を共有し、ビジネスに興味をもって最適なアドバイスを行っていくことが一番の貢献です。
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