- 大谷 正浩
- 株式会社リブウェル
- 住宅設備コーディネーター
対象:住宅設備
- 松林 宏治
- (住宅設備コーディネーター)
- 松本 秀守
- (住宅設備コーディネーター)
だけど、リフォームしてくれる業者がいない。
そのようなお困りの相談をよく受けます。
実は新築では、この施主支給システムはよく採用されている現状ですが、リフォームとなると受け入れられない、という場合があります。
なぜでしょうか?
いろいろ理由はありますが、利益的なこと、が多いでしょう。
例えばシステムキッチンリフォームしたい、という時、仮に見積りが100万円だったとします。
そして施主がシステムキッチンを施主支給したとします。業者さんは、工事のみの契約となります。
システムキッチンに交換するための付帯工事は、
既存のキッチンの撤去、処分
給排水給湯配管改修
電気配線、及びダクト配管(又は換気扇工事)改修
ガス配管改修(最近ではIH用に200V引き込み)
下地工事などの大工工事
場合により、クロス工事や塗装工事
などなど、最低でもこれぐらいありますが、100万円のうちの数十万単位です。
100万のうち圧倒的にシステムキッチンにかかる金額が多いわけです。それを施主支給されると業者の利益は・・・。となるわけです。
しかし、最近は「施主支給をして、リフォーム工事もいっしょに請けますよ〜」
という会社も出てきてます。
どんな会社でもできる、とは決してないです。
実績、信用、そして理解度がある会社でないとできないはずです。
業者選びでリフォームは決まります。
しっかり見て検討することです。
今はネットでリフォーム会社を探す時代になってます。
ホームページがある会社かどうか、そこもひとつの線引きとなるのでしょうか。
http://www.ju-ken.co.jp/