こんにちは。
会計士の岸井です。
10月以降、結構なペースでコラムを書くようにしているのですが、
今週は全然書けませんでした・・。
気合いを入れ直して今年を締めくくっていきたいと思います。
ということで、本日2本目です。
さて、 お勤めされている方は、そろそろ源泉徴収票を会社からもらう頃なのではないでしょうか?
この紙には今年1年分の給与や支払った社会保険料、そして源泉された税金などが記載されています。
私もそうでしたが、この紙、もらっただけであまりじっくり見ていないのではないでしょうか?
見ても、給与の総額のところだけですよね。
しかし、見直すことによって払いすぎの税金が戻ってくるとしたらどうですか?
そういうのも訳があります。
源泉徴収票の作成やその過程での税金の計算をやっているのは、多くの場合お勤めの会社の方です。
毎年のように税金や保険の法律や制度が変わるので、他にも仕事をされている方にとって全てを完璧に把握することが難しいのです。
それだけではありません。
皆さんも、提出して下さいと言われた書類を全部出して、記載してくださいと言われた申告書類にもれなく間違いなく記載できたと自信を持って言えますか?
実際に、仕事上でこれらの書類を見ると、間違っていることが多々あります。
大企業であれば、チェック体制が整っていることが多く、誤りも少ないと思いますが、
中小企業の場合はたくさんの業務を抱える方が忙しい中で作成しているので要注意です!
中には、外部の専門家に依頼されている会社もあります。
しかし、逆に外部の専門家は、書類に記載がないとあなたが家を買ったことや子供が増えたことを知りません。
どちらにしても、一度じっくりと中身を見てみることをお勧めいたします。
★自分では調べきれないという方へ★
お問い合わせいただければ私が簡単に見ることができます。
「この専門家に質問!」からお気軽にお問い合わせください。
殺到した場合、お時間がかかることがありますので予めご了承ください。
このコラムの執筆専門家
- 岸井 幸生
- (東京都 / 公認会計士・税理士)
- LBA会計事務所 代表
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