- 大関 浩伸
- 株式会社フォートラスト 代表取締役 FP技能士
- 東京都
- 保険アドバイザー
対象:保険設計・保険見直し
昨年来、保険金を不払いのまま放置していた保険会社が処分を受けたことを基点にして
社会問題化した、いわゆる「保険金不払問題」・・・
このケースでは、保険会社の「過失」はありません。
掛金をきちんと払ったのに保険金が支払われないで、保険会社が悪いわけではない?そんな!
って感じでしょうか?
このケースで、押さえなければならないことは、受取人(独身だと通常は「親」)が保険会社に
請求を行い、公的書類を取り寄せるなど、正しく請求手続きを行い、保険会社が適正に処理を
行って、初めて保険金支払に辿り着くという流れです。
もちろん途中で不備があれば訂正手続きが加わることになります。
このケースは、受取人が保険契約の存在を知らなかった、専属の担当者が身近に居なかった故に起きた
悲劇ですが、決して珍しいケースではないのです。
しかし、こんなことが自分自身に起こったら、とんでもないですよね。
保障=「保険金が必ず受け取れるための保証」とは誰しも享受できないという図式たる所以です。
信頼できる担当者が長く身近に居て初めて、保険制度の恩恵を受けられるのです。
ですから、「生命保険=保険商品を知る」だけでは、本質を理解したことにはならない、かつ、
必ずしも、真の安心を得たことにはならないのです。
あなたの生命保険担当者は、正当な理由なきに不払問題が起こった時に、保険会社側でなく、あなたの味方になって、戦ってくれるでしょうか・・・
こちらも参照なさってみて下さい。
↓
http://www.fourtrust.co.jp/07_voice/index.html