- 中沢雅孝
- 神奈川県
- YouTube専門コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
プロローグ 奥さん、ほんまにありがとう
第1章 なにも、そんな人を選らばなんでも
第2章 おしるこ屋でも始めてみよか
第3章 ほんまにむさんこなお人や
第4章 幸之助さんの夢は、この程度やない
第5章 松下幸之助君に清き一票を
第6章 妻も、主人と一緒に成長せなあかん
第7章 夫婦喧嘩の後は、妻から話しかけな
第8章 この人が女王はんでしたんか
第9章 よくもまあ、ここまで
第10章 もっとゆっくり歩いとくなはれ
エピローグ
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喧嘩が終わったら、先に話しかけるのは女でないとあかん。 (仲直りのきっかけは奥さんがつくる)
←<仲直りのサインは、鯵の干物なんです>
「わての頭の中には、先祖がうようよ居てる」
「ときどき聞こえるんや!先祖のえらそうな声が・・・」
「松下家はお前が守るんじゃ」「松下家の子孫を絶やすな」
「わてはその重みで、押しつぶされそうや」「わては小声で言い返す。松下家が”なんぼ”のもんや」
「なんでわてが責任とらなあかん。ええ加減にしてくれ!」
「あのなぁー。わてのこの手はなぁー。電気と繋がっておるんじゃ」「それが電源を切られて、毎晩泣きおるんじゃ」
「できません、ではいけません。私はよういたしません、と言って教えを請うようにしないと」(それは、後にむめのが、よく若い者に伝えた言葉となる)
<運針はたしかにスピードの勝負になる。でも、その初めは、誰でも針の穴に糸を通すことから始まる。まずは、静の一点で相手に先んじたら、ええんやないか>(むめのが技芸学校時代、競技会で負けた悔しさから気づいたこと)
「こう言いましたら、向こうの方がこうおっしゃったので、私はこう申しました。そこまでちゃんと報告するんやで」 ここまで終わって、やっと 「ほな、よろしい。ご苦労さん」となるが、子どもたちにとっては、「ご苦労さん」と言われるまではひと苦労だった(むめのを育てた母、こまつのしつけ)
<このお人には、なんや運がついているみたいや>
壱百円ほど足りなくなっていた資金についても、友人に貯金のある人がおり、林と二人で説得の末、壱百円を借り入れすることができた。「事業をする、ということは、人の支援が不可欠になる、いうことやな」
「なんや、おまんは商売に口はさむんか」
「幸之助さん、これは商売の話やおまへん。人間の話や。人間としての筋が通ってない話は、どんなに商売がうまいこといったかて、そんだけのこと。幸之助さんがしたいのは、そんな商売でっか」
成功の秘訣←成功するまで止めんことや。続けることや。
人間の死に方は4つ・・・病死・事故死・他殺・自殺
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