震災後の家に対する意識の変化について - 新築工事・施工全般 - 専門家プロファイル

漆原 智
株式会社アーバンプロジェクト 代表取締役
神奈川県
建築家

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対象:新築工事・施工

小川 勇人
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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震災後の家に対する意識の変化について

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本当に怖かった

これからは家族との時間を大切に

大震災から、早5ヶ月が経過してしまいました。

まだまだ、復興が進まず、ご苦労が多いと思いますと、

泣けてきます。

まるで、映画のシーンを見ているような、津波の恐怖。。。

なかなか、忘れることができない、衝撃な出来事でした。

住む場所を確保するためにも、新築やリフォームも手つかず状態。

気力だけが頼りなのだと思います。

意識が確実に変化しました。

仕事中心の生活から、震災後は家族との時間を大切にしている人が多くなりました。

苦労して建てた住宅に、引っ越した途端に家を流されて・・・・・。

残ったのはローンだけ。

そのような報道がありましたね。

まだまだ、地震保険の加入率は低かったのです。

全額は出ないものの、転ばぬ先の杖で、やはり掛けておかれると安心。

これからの工事も保険を

新築でも住まいの保険がありますので、ご検討されると良いと思います。

遅れていた、リフォーム保険

リフォームも、加入率が低いことを鑑み、政府の後押しで整備が進んでいます。

リフォームの瑕疵の問題がTVをにぎわせたり、社会問題になっていましたが、

リフォーム瑕疵保険が整備されつつあります。

長い安心のために

ですから、リフォーム工事をされるときは、瑕疵保険をお勧めしております。

工事後に不具合が生じた時に、補修するのは工事会社が普通なのですが、

工事費以上の補修が必要なケースや、もしも会社が無くなっているケースでも、

第三者補償が得られるという安心です。

当然です。保険を受けるためにはチェック

工事の規模や範囲で、第三者の検査やチェックが入りますので、消費者様の安心材料になりますね。

だから、私も推奨いたします。

お客様にとってデメリットはない制度で、国の今後の住宅政策に合致しているのです。

私自身も自社の工事では、保障加入をお願いしております。

「災害は忘れたころになってくる」を教訓に、

今後を考えた家づくりをされてください。

 

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