- 前田 勇介
- スモールメディア 代表
- 東京都
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
店舗集客とSNS-3 facebookの危機感とリクルートの焦り(後編)
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前回からの続きです。
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お問い合わせいただき、ありがとうございます。残念ながら、必要な証明書類をお送りいただけなかったため、スポットのオーナーであることを確認できませんでした。スポットのオーナー承認を受けるには、以下のような公的な事業書類をご提出いただく必要があります。
- 公共料金の請求書
- 事業免許
- 確定申告書 (受領印のあるもの)
- 会社定款
このメールへの返信に、上記のいずれかを添付してください。
スポットについては、その場所の所有者または公式代理人の方が所定の書類を提出した場合のみ、オーナーとして認められますので、ご了承ください。
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要するに証明できる書類を送らなかったので、承認されなかったわけですが、至極まっとうな審査体制がしかれていることがわかります。
ここで、ふと疑問に思うのが、R社はなぜホットペッパーのクーポンをfbクーポンにヒモ付けすることができたのか?
オーナー承認を得るのに面倒な審査が必要にもかかわらず、第三者が自由にクーポンを出せる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・「facebook日本市場開拓への危機感」と関係があるのか?
・何か特別なレギュレーションが適用されたのでは?
・あるいはR社に限らず、誰でもよその店にクーポンが出せるのか?
など様々な疑問を持った方もいることでしょう。
ちなみにR社が、facebookの関与は一切無いと明言しているのを他ブログで読みました。
何が真相なのかは藪の中ですが、正直言って、そこはどうでもいいかな・・・と私は思っています。
このコラムはそもそも、お店のオーナーさんに読んでいただいて、IT活用やWEBでの集客に役立ててもらえれば・・・という趣旨で書き始めたものです。
その観点で言えば、媒体社や代理店の内部事情を理解して、上手く取引材料に使ってもらい、最大限のサービスを引き出してもらえれば幸いです。
簡単に言えば、
「facebookの方もちゃんと管理してくれないと、ホットペッパーの掲載は引き上げるぞ。大体facebookは自前でやってもいいんだからな。」
くらいなことを言ってもらって、営業さんにもっと働いてもらえたら、このコラムもお役に立っている、ということです。
次回は少し目先を変えて、花ざかりのフラッシュマーケティングです。
タイトル(仮)「リクルート社が焦るもう一つの理由?猛暑なのに寒~~~いグルーポン系の実情」
です。
お楽しみに!
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