- 増井 真也
- 建築部門代表
- 建築家
対象:住宅設計・構造
柿渋というのは柿を発酵させた液体状の塗料で、昔から生活の中に取り入れられてきました。記憶にあるものでいうと傘や団扇などに塗られていたり、袋を染めるのに用いられたりしています。
シナ合板は、塗装する前は白っぽいシナの木の面材の表情ですが、ひとたび柿渋が塗装されるとムラのある薄い赤色に変わり、とても豊かな表情をかもし出します。
この赤色、日が当たるとだんだんと濃くなるので経年変化を楽しむことも出来ます。皆様も試してみてはいかがでしょうか。
詳しくは
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