お金をかけない省エネ照明1 - CSR・環境経営 - 専門家プロファイル

小林 幹夫
有限会社 電気の問題解決 
静岡県
経営コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月25日更新

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お金をかけない省エネ照明1

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お金をかけない照明の省エネのやり方を考えていきます。

まず思い浮かぶのがランプの間引きでしょう。でも皆さん間引きしすぎてませんか?ちゃんと照度を測っていますか?JIS照度基準で一般事務所の場合300~750lx必要ですし、新JISだと750lxのはずです。照明学会でも最低500lxは必要と言っていますが、伺う会社皆真っ暗って感じです。

私のやり方ですが、事務所の場合まず昼光が差すところから間引きます。次に作業者のいないところ。基本的に机の上は間引きませんが、必要でしたら3台に1台の割合で間引いてください。

それ以上だと机にスタンドが必要になります(タスク・アンビエント方式)、その場合でも天井照明は300lxは必要です。ニュースで天井照明を全部消してLEDスタンドのみの会社が紹介されていましたが、作業能率とスタッフの目が心配です。

お店ですと、絶対消してはいけないのが奥と左右の壁面です。これを消すとお店が必要以上に暗く感じます。

前のコラムでお話しいましたが、間引いてはいけないランプが沢山あります。必ずメーカーに確認してください。

一般的なランプで間引けるのは、

HFインバーター専用のFHF32EX・・・ランプは、一本抜けば保護回路が働き消灯します。でも2灯用器具は2本とも抜いたほうがいいですよ。

ラビットスタートランプFLR40・・・・・・も間引けます、でも2灯用器具は必ず2本とも抜いてください。

電球や電球型蛍光灯ランプは間引けます。

グロー式ランプFL40・・・・は、機種によりさまざまなのでお勧めしません。電源を抜くか、スイッチで消してください。

基本は、スイッチによる消灯です。

 

 

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